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中高年に人気 フェリーの旅
中高年に人気 フェリーの旅
2008年5月24日

 フェリーの旅が、中高年に浸透している。最近は、乗り心地や内装、設備の質も向上。マイカーの運搬手段にとどまらず、船旅そのものを楽しみたい人たちからも注目を集めている。 (服部利崇)

 十九日午後六時半、仙台市の仙台港フェリー埠(ふ)頭。全長二百メートルの白色の大型フェリーへの乗船が始まった。太平洋フェリー(本社・名古屋市)の「きそ」だ。仙台-苫小牧(北海道)間を約十五時間で結ぶ。

 修学旅行の中学生に交じり、中高年の旅行者が続々と乗船してきた。東京都東村山市の小山紀子さん(62)は夫(64)とマイカーでの道東巡りを計画。「荷物と土産をいっぱい積める。マイカーだと自由気まま」とフェリーを選んだ理由を話す。

 フェリーはマイカーの運搬船というイメージだったが、最近は乗り心地も向上、設備も充実してきている。それに伴って洋上の旅そのものを楽しむ中高年客が増えている。

 「きそ」は百四十七部屋と多めの個室と、「客船を目指した」(丹羽裕幸東京支店長)凝った内装が特徴。仙台-苫小牧間の料金は最高級個室のロイヤルスイートで大人四万六千円、最安価の二等船室で同八千円と幅広い。食事(利用船室の等級によっては別料金)はバイキングで「夕食のメーンはすしとステーキ。二十数種類を常時用意している」(丹羽さん)ことも人気の一因のようだ。

乗り心地よく、設備も充実 予算に合わせて
 旅行会社もフェリー利用をウリにしたプランを充実させている。埼玉県川越市の吉田勝広さん(63)文子さん(60)夫妻もツアー客。勝広さんは「フェリーというと航行中は横揺れするイメージだったが、これだけ立派なら大丈夫そう」と“進化”に驚く。同じツアーの神奈川県の佐藤雅子さん(70)は「若い時は飛行機で忙しく移動していたが、今はゆったりゆっくり行きたい」と話す。

 フェリー会社十一社でつくる日本長距離フェリー協会の渡辺雅範業務部長は「マイカーも運べる上、豪華客船ほど料金が高くなく、ゆったり船旅を楽しめる。二等船室からスイートまで、使い方・価格がバラエティーに富んでいるのも魅力」と話す。

 フェリー各社もこうした中高年のニーズに対応して、船の個室化や設備の充実を進めている。協会によると、ここ数年、利用客は年約三百万人で推移。「原油価格高騰で航路廃止もある中での数字。実質利用客は増えている」と渡辺さんは手応えを感じている。きめ細かいサービスを展開、利用者の掘り起こしに躍起だ=別稿。

 渡辺さんは「マイカーを持たない一人旅の利用者や、女性客にも洋上の船旅を楽しんでほしい」と話している。

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