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懐かし さつま団子  川越で販売
懐かし さつま団子  川越で販売

 食糧不足の時代に、川越地方の農家でおやつとして食べられていた「さつま団子」を、川越市の和菓子店「紋蔵庵(もんぞうあん)」が再現し、販売を始めた。干したサツマイモの粉を湯でこねて蒸しただけの素朴な菓子だが、昔を思い出して買いに来る客も多い。現在は他県産の粉を使っているが、市内農家と協力して地場産サツマイモ「川越いも」の粉で団子をつくる計画も進んでいる。

 元サツマイモ資料館館長で川越市在住の井上浩さん(77)によると、昔の農家は秋に収穫したサツマイモのうち、細くて出荷できないものを農閑期に切って日干しし、粉にひいて保存食とした。さつま団子はこの粉で作ったおやつで、茶摘みや田植えの際のお茶休みに食べたという。

 井上さんも子供のころ、手伝いに行った農家で食べたといい、「イモの甘みで疲れが癒やされ、腹持ちがいい。ごちそうになるのが楽しみだった」と話す。

 紋蔵庵は「川越いも」の地産地消に一役買おうと、今春からさつま団子の開発に着手。地元でサツマイモの粉が手に入らないことから、群馬県の農家から粉を取り寄せた。現在は市内福原地区の農家に協力をあおいでサツマイモを栽培しており、今秋以降は川越いもの粉で作ったさつま団子が提供できる見通しという。

 家庭料理のため決まった調理法はないが、紋蔵庵では米粉を加えて軟らかさを出し、あんこときな粉を添えた。サツマイモそのものの甘みと香りを生かした素朴な味わいが特徴。市内の農家で育った紋蔵庵の小泉寿子社長(73)が味を確かめながら再現したといい、小泉昌弘専務(45)は「現代風にアレンジしたが、味は当時のままだと思う。懐かしい、昔を思い出すと言われるお客さんもいます」。

 6個入り1パック472円。喜多院門前店(小仙波町)でのみ限定販売。問い合わせは、紋蔵庵(049・235・1857)。

(2008年6月17日 読売新聞)

懐かし さつま団子  川越で販売より
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