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ぶつかり合え!子ども相撲大会
ぶつかり合え!子ども相撲大会

 「はっけよーい、のこった!」

 大きな声で「頑張れー!」と聞こえてきます。何かと思い、足を運んでみると、子ども相撲大会が行われていました。

 ここは埼玉・川越市。神社の境内に設けられた特設会場にて、小学生同士がぶつかり合っていました。まわしに似せた帯をおなかにまき、「よいしょー!」と四股(しこ)を踏んでいます。体が大きい子もいれば、小さい子と、本当の相撲の世界のようなキッズ力士がたくさんいました。

 また、キッズと言えど、勝負はやはり真剣です。構えているときの視線は、本物の相撲以上に迫力がありました。裸でぶつかり合う、土俵上で見る子どもたちの勝負に、こちらが圧倒される勢いです。

 大きな体で豪快に投げるキッズ力士。横綱白鵬関も顔負けです。小さな体で小回りや技でかく乱するキッズ力士。まるで関脇安馬関のようです。

 見ている観客も、おのずと力が入りました。

  ◇

 「相撲はなぜにまわしだけで勝負をするのか?」
 「武器などを持っていない、正々堂々の勝負」

 こんな由来があります。

 相撲は、裸と裸のぶつかり合いです。まわしひとつだけであり、そこには何ひとつとして相手を害すものはありません。正々堂々の勝負がそこにはあるだけです。

 子ども相撲大会の中で、とりわけ印象に残ったのが、「裸で分かち合える」ということです。

 勝負をした後、勝者は喜びます。これは当然のことです。敗者は、子どもでも大人でもやはり悔しがります。これもまた当然のことです。ですが、この相撲を見たとき、違いを発見しました。

 それが、子ども同士がアフターフォローを素直にしているところです。

 勝った人も負けた人も、数分後には、一緒にジュースを飲み、談笑する場面をたくさん見ました。もちろん、知っている子同士だったこともあるでしょうが、それでも勝負の後にはなかなかできないことです。

 「はぐくむ」という観点で見たとき、この相撲、「裸で分かち合う」という勝負は非常に的を射ているように感じました。武器を持たず、正面から正々堂々と行う勝負の相撲は、子どもの成長には欠かせないものが眠っています。

 「裸でガチンコ勝負!」

 今は古い言い方かもしれませんが、やはり「裸での付き合い」という言葉があるように、裸同士での勝負は、お互いを引きのばしてくれるものがあるように感じました。

 裸でぶつかり合い、成長がある。もしかしたら、未来の横綱がここにいるかもしれません。

ぶつかり合え!子ども相撲大会より
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テーマ:ローカルネタ
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