スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
救命士、食道に誤挿管 消防、遺族に報告せず
救命士、食道に誤挿管
消防遺族に報告せず
 西入間広域消防組合(毛呂山町)の救急救命士消防司令補(51)が今年5月、毛呂山町の女性(86)を救急搬送する際、気管に入れるチューブを誤って食道に挿管していたことがわかった。女性は間もなく死亡したが、同組合は病院に指摘されるまで約2週間、遺族に報告していなかった。

 同組合や遺族らによると、5月20日午後8時ごろ、女性が自宅風呂場で、湯船に顔をつけて意識不明になっているのを家族が発見。通報を受けた消防司令補ら3人が駆けつけ、女性を日高市の病院に搬送した。

 搬送中、司令補は気道を確保するためのチューブを誤って食道に挿管。女性は約1時間後、病院で死亡した。レントゲン検査で食道への挿管が判明したが、司令補は報告書にこの事実を書かなかった。

 同組合は同22日に病院から連絡を受け、事実を把握。市川隆消防長と村田茂久消防署長が司令補から事情を聞いたが、「死因との因果関係がわからない」として遺族には知らせなかった。

 病院は同29日、「挿管ミスと死因との関係は極めて薄い」と同組合に連絡したが、「事後検証が済んでいない」として遺族に連絡しなかった。しかし、病院が今月1日、遺族に挿管ミスを説明したため、翌2日に消防長と消防署長が遺族宅を訪れ、経緯を説明した上で謝罪した。

 同組合総務課は「死因との因果関係がはっきりしてから遺族に報告しようと思っていた」としている。県消防防災課によると、ミスが原因で死亡した場合以外は報告の義務はないという。読売新聞の取材に、女性の長男(61)は「高齢だから覚悟はしていたが、10日以上も報告がなかったのは残念」と話している。

(2008年6月7日 読売新聞)

from 救命士、食道に誤挿管
スポンサーサイト
テーマ:医療・健康
ジャンル:ニュース
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。