スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
地域福祉の原点とコミュニティワーカーの出番

地域福祉の原点とコミュニティワーカーの出番

2月19日、埼玉県川越市の東京国際大学でコミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」の2月の学習会が開かれた。今回は東京ボランティア・市民活動センター副所長の安藤雄太氏より「社協の原点とこれから」と題する講演があった。

 2月19日、埼玉県川越市の東京国際大学でコミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」の2月の学習会が開かれた。

 コミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」は、コミュニティワーカーや社協職員が下記の趣旨で組織と関係なく自主的につくっているネットワークである。「コミュニティワーカーが1人もしくは少人数で悩みを抱え込むという状況が少なくありません。このコミュニティワーカーネットでそれらの課題を共有し、そこから学びあい、地域の実践に活かすことが、埼玉の地域福祉を進める大きな力になるものと考えています」(同サイトより)

 今回は東京ボランティア・市民活動センター副所長の安藤雄太氏より「社協の原点とこれから」の講演があった。

 日本の社会福祉・社会事業の始まりを渋沢栄一から説き起こし、その後のセツルメント活動などの流れを社会福祉の原点として語った。これらが第二次大戦後の社会福祉協議会(社協)の活動に受け継がれ,住民主体の地域福祉・社会福祉を築いた歴史を述べた。

 その中で、制度化されない社会の問題を解決する主体としての社会福祉協議会やコミュニティワーカーや社協職員の重要性を語った。

 質疑の中で、安藤氏は「相談に来た人に予算が無いからできない、制度が無いからできないというのか、そうではなく、無い中で考える、制度がなければつくる、予算がなければカネを集める、つくる、そういうことだ」と述べた。

 これまでもこの学習会ではコミュニティワーカーの実践報告が行なわれ、また、日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科の原田正樹准教授により「今の仕事に疑問を感じたら、今の仕事をもう一歩ブラッシュアップする」という地域福祉や社会福祉協議会のあり方などの講演や厚生労働省社会・援護局総務課 社会福祉専門官の諏訪徹氏により「社会福祉協議会のこれまでとこれから」として厚生労働省からみた社会福祉協議会の課題についての講演が行なわれた。

 この中で原田准教授は「社会福祉協議会は、今、その存在意義を問われている。地域福祉の専門性をもって行政や福祉事業団や営利企業ができないことをすべき」と述べた。
 
 今後も、政府や行政の福祉にかけるカネは少なくなっていく、また、「官から民へ」の掛け声とともに民間委託も増えている。

 ここで、本来は「民間」である住民主体の社会福祉協議会の出番なのだが、行政の補完体・下請けとなった現在の社会福祉協議会が本当に地域福祉の担い手でありうるのかについて、住民から疑問を抱かれているところもある。

 しかし、この学習会で各氏が述べたように、社会福祉協議会やコミュニティワーカーや社協職員が「地域」の福祉の専門家として、制度の内外を問わず活動し、地域の住民主体の地域福祉の担い手であり続けるなら、出番はこれからである。
 
 いろいろあるが、この学習会のように、全国に個人的なメリットはないのに地域福祉のために業務以外にも時間を割いて地域福祉をすすめているコミュニティワーカーや社協職員がいるという事実がある。
 もちろん、これはコミュニティワーカーや社協職員に限らず、ボランティアやボランティアコーディネーターや福祉・介護の仕事についている多くの「福祉の人たち」やNPOも同じである。

(参考)
コミュニティワーカーネット「まきコミュニケーション」
http://blog.canpan.info/vcsc/
地域福祉の原点とコミュニティワーカーの出番


ブログではじめる新しい情報発信のカタチ 「Bizlog」
スポンサーサイト
テーマ:ローカルネタ
ジャンル:ニュース
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。