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埼玉医大、死因偽った診断書訂正せず

埼玉医大、死因偽った診断書訂正せず5年 投薬ミス事件

 医療過誤で亡くなった女子高生の死亡診断書に書かれた虚偽の死因が、5年間も直されないままになっている。埼玉医大総合医療センター(埼玉県川越市)で抗がん剤の過剰投与のミスが原因で亡くなった古館友理さん(当時16)の死亡診断書訂正を求める法務局の要請を、遺族が病院側へ伝えたにもかかわらず、対応していないからだ。

 00年9月、高校2年生だった友理さん=同県鴻巣市=は、あごにできた滑膜肉腫というがん治療のため埼玉医大総合医療センターに入院し、抗がん剤の投与を受けた。ところが、耳鼻咽喉(いんこう)科の主治医のミスで、週1回と決められていた薬を7日連続で投与され、10月7日に亡くなった。

 当日、両親の文章さん(55)、恵美子さん(53)は、主治医が書いた死亡診断書を渡された。死因は多臓器不全で、死因の種類は「病死及び自然死」だった。

 その夜、センター所長、耳鼻咽喉科教授らが古館さん宅を訪れ、投薬ミスを告げ、「病理解剖させてほしい」と申し出た。文章さんは「ミスが隠されるかもしれない」と断り、警察に連絡。防衛医大(同県所沢市)で司法解剖され、死因は「抗がん剤過剰投与による多臓器不全」とされた。

 主治医は同年暮れに懲戒免職となり、耳鼻咽喉科教授と指導医は依願退職した。

 02年9月、埼玉県警は事故当時の耳鼻咽喉科教授、指導医、主治医、研修医を業務上過失致死容疑で、研修医以外の3人を死亡診断書にうその記載をした虚偽診断書作成・同行使容疑で、さいたま地検に書類送検。1カ月後、地検は教授、指導医、主治医の3人を業務上過失致死罪で起訴したが、虚偽記載については不起訴処分とした。

 さいたま検察審査会が教授の不起訴を「不当」とする議決をしたものの、地検は最終的に起訴しなかった。

 しかし、不起訴が決まった直後の03年8月、古館さん宅に、友理さんの本籍地である横浜市の横浜地方法務局長から通知書が届いた。

 それには、検察庁が、死亡診断書の記載が虚偽であることを法務局に連絡したことが記され、「虚偽記載のある診断書を保管するのは相当ではない。正しい死亡診断書を病院から取り寄せて提出してほしい」などと書かれていた。

 文章さんは03年10月に病院を訪ね、法務局からの要請内容を伝えた。

 文章さんはその後数回にわたって病院に問い合わせたが、今も死亡診断書は訂正されていない。

 裁判では3人の有罪が確定している。埼玉医大広報室によると、当時の大学の顧問弁護士と相談し、「訂正は診断書を書いた医師でなければできないと判断し、主治医の弁護士に連絡した」と説明。ただ、主治医の刑事事件の弁護士に、朝日新聞社が尋ねたところ、「(連絡があったかどうか)記憶が定かではない」と話した。

 医師法20条は自ら診察しないで診断書を交付することを禁じているが、厚生労働省医事課によると、診断書を書いた担当医と一緒に治療にかかわった医師がいれば、その医師が書き直しても構わないという。同課の担当者は「担当医が辞めているとしても、病院の責任で医師と連絡を取って書き直し、遺族に渡すのが筋ではないか」と話した。

 文章さんは「事故後の対応や民事訴訟での主張の、どれをとっても納得できないことばかりだったが、診断書の訂正すら行えないようで医師の養成機関の資格があるのだろうか」と話している。

埼玉医大、死因偽った診断書訂正せず5年 投薬ミス事件より


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