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ペット霊園  規制の波

ペット霊園  規制の波 12市町で条例・要綱  ~底 流~

民間排除だけでは…」

 ペットを手厚く葬りたいという飼い主が増えるにつれ、犬猫の火葬や埋葬を巡る問題が表面化してきた。「ペット霊園」は年々増え、県内に約50か所。「異臭がする」などの苦情を受け、条例規制する自治体も相次ぐが、ニーズは高まる一方で、「民間排除するのはおかしい」との声もある。(新井勝)

       ■苦 情

 加須市郊外の住宅街にペット霊園がオープンしたのは約1年前。突然出現した霊園に、近所の住民らは驚いた。「事前に何の連絡もなかった」「園内がよく見え、気持ちが悪い」などと市に苦情が相次いだ。

 市は急きょ、火葬場付きの霊園は認めないとする条例を定め、今年4月に施行。霊園業者は火葬場の設置を断念し、火葬は宮代町民間施設に委託した。希望者には、近くにある公営斎場「メモリアル トネ」を紹介している。

 この霊園業者によると、利用者からは「近くに霊園がなかったので助かる」と喜ばれているが、公営斎場で火葬する場合は1週間待たされることがあり、「なぜ自前の火葬炉がないのか」と聞かれることもあるという。

 霊園を開設した葬祭会社の男性社長(40)は「火葬を望む人は増えているのに、行政は民間排除するだけで公営施設の改善もしない。条例は住民の苦情から行政を守るだけの異例の規制だ」と訴え、市に条例の見直しを迫っている。

 公営斎場は、周辺3市7町で構成する「広域利根斎場組合」(管理者=大橋良一・加須市長)が運営。火葬炉9基のうち1基は40キロ未満の小動物専用だが、人手不足などで、焼却できるのは1日1体。

 同組合は霊園業者の指摘を受け、ペットの焼却を1日1体から2体に増やすことを検討中だが、同組合幹部は「財政難で人を増やすのは大変」と話す。

 市生活環境課は「ペット霊園を規制する法律はないので、条例がなければ同業者が進出し、再び住民の苦情を招きかねない」とし、条例を改正する予定はないとしている。

       ■歯止め

 ペット情報サイトの開設会社「ペットペット」(東京)によると、県内のペット霊園は少なくとも45か所。担当者は「実際にはもっと多いはず」と話す。

 住民の苦情を受け、条例で規制する自治体が相次いでいる。本紙の調査によると、県内では日高市が2002年4月に初めて制定以降、今年4月までに少なくとも11市町が条例を制定、1市が要綱を定めた。

 日高市の場合、火葬場から上がる煙に、近隣住民から市に苦情が寄せられたのがきっかけ。無許可で設置した場合は使用禁止命令を出し、違反すれば業者名を公表する――との条例を定めた。以来、業者の進出はない。

 八潮市では02年、住宅地でペットの火葬場建設計画が浮上。住民は反対の署名活動に乗り出し、市は03年に条例を施行した。この施設は規制できずに建設されたが、その後、計画はないという。

 北本市や鴻巣市などでは、火葬場の計画はないものの、他市の事例を踏まえ、事前対策として条例で規制した。05年に条例を施行した入間市の担当者は「霊園業者から問い合わせがあったが、条例の内容を説明するとあきらめた」と話す。条例が、一定の歯止めにはなっているようだ。

       ■ニーズ

 一方で、ペット火葬の需要が高まっているのも事実。入間市などでは数百円の手数料で、ゴミと一緒にペットの焼却を請け負っている。しかし、抵抗を感じる飼い主も多いため、中には市外の民間ペット火葬場を紹介している自治体もある。

 さいたま市が運営する「大宮聖苑」(見沼区)は、人の火葬とは別に小動物の焼却も担う。動物用の焼却炉は1基しかないため、火葬は1日3回までで利用は市民に限る。高齢化社会にペットブームが重なり、施設全体の利用は今後さらに増えると予想される。

 同聖苑管理事務所の今村悦夫所長は「新設用の用地確保は本当に難しい。ここの開設も住民に反対され、実施計画から開業まで15年かかった」と説明。「海上の船内で火葬する時代が来るかもしれない」と真顔で話す。

 ペット保険の「アニコム損害保険」(東京)の小森伸昭社長はこう言う。「火葬、埋葬という慣習さえも覆すような発想の転換が必要。例えば、ペットの骨の一部と一緒に植物を育てれば、花がペットの身代わりになるし、景観も良い。いずれにせよ、飼い主に満足してもらえる供養のあり方が問われている」

ペット霊園  規制の波 12市町で条例・要綱  ~底 流~より


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