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サケの頭部から健康食品の原料

サケの頭部から健康食品の原料 釜石の丸辰カマスイ

 釜石市東前町の水産加工業丸辰カマスイ(田代勝男会長)は、サケ頭部から健康食品原料になる「コンドロイチン硫酸」の抽出に取り組んでおり、事業化に向けた製造システムを確立、試作品を完成させた。現在は量産に向け、システムの効率化を研究、10月ごろの商品化を目指している。コンドロイチン硫酸は年200トンの市場規模を持ち、今後も拡大が見込まれる。これまで廃棄処分していた部位を活用した、新たなビジネスに期待がかかる。

 同社は「一物全体利用」をモットーとし、1970年代後半からサケの氷頭(ひず)(鼻先の軟骨)なます生産を手掛けるなど、未利用部位を使った商品開発・販売を行ってきた。

 この流れの中で2003年、サケ頭部に含まれるコンドロイチン硫酸に着目。北里大水産学部(大船渡市)や取引先である水産化学のバイオケム(埼玉県坂戸市)から指導を得て研究を進めた。

 自社工場において、サケの頭をミンチにしてから酵素分解によって液状化し、濃縮液をつくるまでの製造システムを構築。

 最終製品化は水産化学大手の焼津水産化学工業(静岡県焼津市)に依頼。焼津水産化学工業が濃縮液を精製・粉末化し、今年6月に試作品を完成させた。健康食品会社数社にサンプルとして配布し、反応は良好という。

 量産に向けて9月末まで製造システムを調整。製造効率の向上や品質の安定化を図り、10月以降に商品化する予定だ。生産量は年間10トンを見込む。

 田代会長は「廃棄物排出の抑制になるし、原料の利用率が上がるので、魚価が高くても吸収できる。高次加工の確立は人材の地元定着にもつながる」と張り切る。

 コンドロイチン硫酸とは 関節痛や美肌などに効果があるとされ、健康食品や化粧品、医薬品などの原料として用途が広い。年間需要量200トンと言われる市場は、高齢化や健康志向の高まりで、さらに拡大が見込まれる。由来動物はサメが主流だが、ニーズの高まりとともに豚、サケ、イカなど多様化している。

サケの頭部から健康食品の原料 釜石の丸辰カマスイより



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