水彩画展:ろう画家の後藤さん、蔵の街を描く

水彩画展:ろう画家の後藤さん、蔵の街を描く−−29日まで、川越 /埼玉
 ◇風景25枚を示−−川越ギャラリー野守
 ろう画家として知られる岐阜県の後藤勝美さん(68)が川越の蔵造りの街並みを描いた水彩画が、川越市仲町のギャラリー野守で催されている。29日まで。

 後藤さんは病気のため10歳で耳が聞こえなくなった。20代から聴覚障害者の待遇改善のための福祉運動に身を投じ、岐阜県聴覚障害者協会長などを務めた。

 活動が一段落したとして、91年から絵画の道に。「運動で忙しかった分、いろんなところに行ってみたい」と国内だけでなく、欧州ベトナムなど5カ国以上を旅行。「耳が聞こえない代わりに目が鋭い」というまなざしで切り取った各地の風景を描いてきた。

 「川越の街はどっしりとしていて、他とは比べられないほど素晴らしいものがある」と絶賛。「絵で表すのは難しいが、自分なりに描いてみた」と話している。

 約25枚を示。入場無料。これらを原画にした絵はがき集(800円)も販売している。問い合わせはギャラリー野守(電話049・222・0432)。

水彩画展:ろう画家の後藤さん、蔵の街を描く−−29日まで、川越 /埼玉より



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