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臍帯血運び続け5000個  川越のボランティア
臍帯血運び続け5000個  川越のボランティア

 川越市の市民団体「ライフサポート川越」が、ボランティアで搬送した臍(さい)帯血が5000個を超えた。市内の主婦ら女性ばかりの会員が交代で運び続けて5年余。石川百合子代表(66)は「命をつなぐ仕事を無事故で続けてこられてうれしい」と話している。

 臍帯血は、へその緒と胎盤にあり、血液を作る成分が多く含まれている。白血病などの治療に用いるため、出産時に同意を得た母親から採血し、移植までの間、病院などで冷凍保存している。

 石川さんらは2002年6月に団体を発足。同市の愛和病院が臍帯血採取を始めた同9月から、日大板橋病院(東京・板橋区)にある「東京臍帯血バンク」の保存施設へ搬送を始めた。

 会員は朝、愛和病院で臍帯血の入った専用ボックスを受け取り、電車やバスを乗り継いで、板橋へ向かう。多い日にはボックスが2個になることも。現在の会員は28人で、ほぼ毎日採血があるため、1人が月1回のペースで運んでいる。

 同バンクが石川さんたちに支払っているのは交通費のみ。民間の宅配業者などに比べ、格安に済む。臍帯血は採血から24時間以内に検査し、保存することが望ましく、病院から保存施設まで、温度変化などに気を付けながら、直行する点でも、高い評価を得ている。

 11日、川越市で開かれたライフサポート川越の定期総会で、東京都北区の女性(29)が臍帯血移植によって白血病が完治したなど闘病の体験談を語った。この日、臍帯血を運んだ広島笑美子さん(64)は「雪や雨の日は転んだり、ぬらしたりしないよう気を使い大変。1人でも多くの命が助かると思えば、やりがいがある」と話した。

(2008年6月12日 読売新聞)
臍帯血運び続け5000個  川越のボランティアより
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